こんな症状が出たら

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目が赤いときに考えられる原因・症状と治療方法

「目が赤いうえかゆい」「鏡を見たら目が真っ赤になっていた」などに当てはまりませんか。いつもと目の状態が異なるため、驚いている方が多いでしょう。目はゴミが入るなどのほか、さまざまな病気でも赤くなります。これらの症状が現れている方は、原因を慎重に見極めなければなりません。ケースによっては、深刻な結果を招くことがあるからです。 この記事では、目が赤いときに現れやすい症状と考えられる原因を解説しています。さらに、原因別の対処法や治療法も紹介しています。以下の情報を参考にすれば、目が赤い原因を絞り込んで、適切な対処法をとりやすくなるはずです。不快な目の症状にお困りの方は、参考にしてください。

目が赤い際の症状

目が赤いといっても、実際に現れる症状はさまざまです。具体的には、白目とまぶたの裏側が赤くなるケース、角膜(黒目)の周りが網目のように赤くなるケース、白目が真っ赤に染まるケースなどが考えられます。1つ目と2つ目の原因は充血です。同じ充血でも、原因などにより現れる症状は異なります。3つ目の原因は出血です。何かしらの原因により結膜下で出血が生じたため、白目が赤く染まったように見えます。出血の量によっては、赤い点のように見えることもあります。目が赤いときは、どのような病気が考えられるのでしょうか。

原因と疑われる病気

目が赤いときは次の病気などが疑われます。

結膜炎

白目とまぶたの裏側が赤くなって、目やにや涙が出る場合は結膜炎が疑われます。結膜炎は、原因により細菌性、ウイルス性、アレルギー性などに分かれます。細菌性は肺炎球菌や黄色ブドウ球菌、ウイルス性はアデノウイルスやエンテロウイルス、アレルギー性は花粉やハウスダストなどが主な原因です。細菌性は強い充血、ウイルス性は水っぽい目やに、アレルギー性は目のかゆみを主な特徴とします(実際の症状は原因などで異なります)。

角膜炎

黒目の周りが赤くなっていて、まぶたの裏側は充血していない場合は、角膜炎が疑われます。角膜炎は、何かしらの原因で角膜が傷つき、そこに細菌や真菌などが感染し炎症を起こしている状態です。例えば、ソフトコンタクトレンズの誤った使用などで角膜は傷つきます。主な症状は、目の充血、目の痛み、ゴロゴロ感などです。放っておくと、視力低下を招くことがあるため軽視はできません。

ぶどう膜炎

黒目と白目の境界部分が赤くなっている場合は、ぶどう膜炎が疑われます。ぶどう膜炎は、網膜・強膜とともに眼球を構成するぶどう膜に炎症が起きた状態です。充血のほかでは、目の痛みや目のかすみ、視力の低下などの症状が現れます。ぶどう膜炎は、原因により感染性と非感染性にわかれます。感染性の主な原因はヘルペス族のウイルス、非感染性の主な原因はサルコイドーシス、原田病です。

急性性閉塞隅角緑内障

黒目と白目の境界部分が赤くなっている場合は、急性閉塞隅角緑内障も疑われます。急性閉塞隅角緑内障は、排水口にあたる隅角が詰まって房水をうまく排出できなくなり眼圧が急上昇している状態です。目の充血のほかでは、激しい目の痛み、激しい頭痛、吐き気、嘔吐、視力低下などの症状が現れます。短期間で失明に至るケースもあるため、気になる症状が現れている場合はできるだけ早く対処することが重要です。

出血の原因

白目が赤く染まる原因はさまざまです。例えば、くしゃみやお酒の飲みすぎなどをきっかけに出血することがあります。白目が赤く染まると驚いてしまいますが、自然に吸収されるため基本的に心配はありません。ただし、目の外傷により出血している場合や目やに、痒みなど他の症状を伴う場合、出血を繰り返す場合は注意が必要です。これらに当てはまるときは、目の状態を調べるため眼科を受診しましょう(出血を繰り返すときは、高血圧や糖尿病など身体の病気も考えられます)。

対処法・治療法

目の充血は、身近な原因でも起こります。目にゴミが入ったときは、目薬などで洗い流すことで対処できます。目を酷使しているときは、まばたきの回数を意識的に増やして休息をとるとよいでしょう。ただし、目に病気が潜む場合は、これらを行っても期待通り改善しないことがあります。充血を引き起こす主な病気の治療法は次の通りです。

結膜炎

細菌性結膜炎は、炎症を引き起こしている細菌に合わせた抗菌目薬と抗炎症目薬で治療します。ウイルス性結膜炎に有効な薬はありません。基本的には、抗炎症目薬で角膜の炎症を防ぎ、抗菌目薬で細菌の感染を予防しつつ、自身の免疫力で治します。アレルギー性結膜炎は、抗アレルギー目薬やステロイドの目薬などを用いて治療します。

角膜炎

角膜炎の治療も、原因により異なります。細菌性角膜炎は抗菌目薬、真菌性角膜炎は抗真菌目薬で治療することが一般的です。アメーバ角膜炎は、感染している角膜を削るとともに抗真菌目薬・抗真菌点滴で治療を行うことになるでしょう。

ぶどう膜炎

感染性の場合は、原因に合わせて抗菌薬や抗ウイルス薬を使用します。非感染性の場合は、炎症と免疫の抑制が主な治療法になります。具体的には、炎症を抑えるストロイドの目薬、免疫を抑える免疫抑制剤、サイトカイン(炎症を引き起こす物質)を抑える生物学的製剤などを用いて治療します。

急性性閉塞隅角緑内障

目薬や内服薬で眼圧を下げてから、虹彩にレーザーで穴をあける治療を行います。角膜が混濁しているなどの理由で適さない場合は、別の手術で房水のう回路を作ります。いずれにせよ、できるだけ早いタイミングで治療を受けることが重要です。

他に考えられる目の異常

この記事では、目が赤い場合について解説しましたが、同じく目の様子が普段とは違う場合として、黒目が白くなる場合が挙げられます。
黒目が白くなっている場合について解説している記事もございますので、こちらもご覧ください。

黒目が白いときに考えられる原因・症状と治療方法

目が赤いときは眼科に相談しましょう

目が赤い原因とその治療法などについて解説しました。目が赤くなる原因は多岐にわたります。自身で原因を突き止めることは難しいといえるでしょう視力に影響を与えるケースもあるため、目の充血が気になる場合は眼科に相談することをおすすめします。 足立区にある 北あやせよつば眼科では、患者様一人ひとりに寄り添った治療を実施しています。ぜひ目の痛みについてご相談ください。

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